経営大学院の講義の中で、「もはや世界はVUCA(ブーカ)の時代ではなく、BANI(バニ)の時代へと完全に移行した」という非常に興味深い内容がありました。
従来の「VUCA」というのは、
V:Volatility(変動性)
U:Uncertainty(不確実性)
C:Complexity(複雑性)
A:Ambiguity(曖昧性)
の頭文字を取った略語で、要するに「先行きが予測不可能な時代」を示していました。
だからこそ、次年度以降の経営計画なんて立てても全く意味がない。
計画を実行に移す頃には、社会の前提条件がまったく変わってしまっているからだ、と言われていたのです。
それに対して、新しく提唱されている「BANI」とは、
B:Brittle(脆さ・壊れやすさ)
A:Anxious(不安・心配)
N:Non-linear(非線形・因果関係の崩壊)
I:Incomprehensible(不可解・理解不能)
の略です。
従来のVUCAが、予測困難な荒波の中で何とか小回りを利かせて、上手に対応していくことを求められていたのに対し、
新時代のBANIにおいて最も重要となるキーワードは『脆弱性(ぜいじゃくせい)』です。
つまり、
「既存のあらゆる社会システムが、ここから一旦完全に崩壊するタイミングにある。最初からその崩壊(脆さ)を前提としたうえで、それを乗り越えていく別次元の発想で、ビジネスに臨みなさい」
ということです。
古いシステムの崩壊に巻き込まれない、新しい市場を自ら創る
既存の出来上がったシステムにただ乗っかるのではなく、まったく新しい在り方や、調和的なシステムを自らゼロベースで構想し、それを前提としてビジネスを組み立てていく。
これはまさに、こちらで提唱している「宇宙意識時代に求められる量子経営」そのものです。
ライフワークの事業化において、今まだ世の中にありそうでない「新しい市場やサービスの創造(創職)」を強くおすすめしているのも、実はこれと全く同じ理由からです。
皮肉なことに、古い地球の既存システムに乗っかれば乗っかるほど、今まさに起きている社会の崩壊現象やトラブルに真正面から振り回されるリスクが大きくなってしまいます。
それほどまでに、私たちが当たり前だと思ってきた既存のインフラは今、脆く、完全に機能不全に陥っているという冷静な現状認識が極めて重要です。
しかし、外側の世界がこれだけ脆く崩壊していくからこそ、これまでの常識に囚われない
新しい発想や独自の切り口で、未来型の事業を立ち上げる側に回った人には、かつてないほどチャンスが広がっています。
ここから、日本でも一億総ライフワーク事業の時代へと突入していくスピードは、私たちの想像を超えてさらに加速していくでしょう。
2026年の後半戦、社会の認識を古いVUCAから「BANI」へと明確に書き換え、ご自身の内なる志や深い想いから出発したライフワーク事業を着実に社会へ実装していってくださいね。
皆様の次なる創造のステップを、タイムウェーバーなどのビジネス波動調整とともに、引き続き全力でバックアップさせていただきます。
次回も、この時代に必要な本質的なエッセンスをお届けしていきます。
それでは、共に素晴らしい未来を創っていきましょう。



